大正末、柳宗悦によって民芸運動が提唱されるや、濱田庄司、河井寛次郎、富本憲吉、金城次郎、バーナード・リーチ、棟方志功、芹沢_介らが共鳴して参加、一時代を劃した。
なかでも川崎・高津に生まれた濱田庄司は、東京高等工業窯業科を経て、京都市陶磁器試験場で勉強、柳宗悦と民芸運動を推進。栃木県益子に登り窯を築き、生活雑器に民芸風の味わいを注入。益子焼を芸術作品の域に高め、人間国宝第一号に指定され、のち文化勲章を受章した。明治27年(1894)〜昭和53年(1978)、84歳没。
また、棟方志功は青森の出身。油絵から版画に転向するや、強烈な個性と土俗性による、独特な木版画を世に送り、その雄渾な作品は、世界から高い評価を受け文化勲章を受章、文化功労者に指定された。明治36年(1903)〜昭和50年(1975)、72歳没。
今回、友人・知人や各方面のご協力を得て、両巨匠の作品をご覧いただくことになりました。
(社) 神奈川県観光協会会長
川崎・砂子の里資料館館長 |
斎 藤 文 夫 |
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